
を読んで”ととのう”の意味が分かりました。
サウナで体に起こること
サウナに入るとは
サウナに入る=サウナ室に入る
ことではありません。
以下一連の流れがサウナに入るということ。

これを1セットでサウナに入ると言います。
サウナ
めちゃくちゃ暑い状態は体にとっては生命の危機的状態です。このとき交感神経優位の状態になっています。
水風呂
めちゃくちゃ冷たい状態も危機的状態です。よってこのときも交感神経優位となってます。
外気浴
ここでやっと危機的状態から脱出(生き延びた状態)となります。このときは副交感神経優位のリラックス状態です。
体は2度の危機的状態から、外気浴で一気に解放されます。
ととのうとは
サウナ、水風呂の危機的状態(交感神経優位)ではアドレナリン、ノルアドレナリン、エンドルフィンという脳内物質が分泌されます。
・アドレナリンには、疲労軽減、鎮痛、いつもより力を出す作用
・ノルアドレナリンには、思考力、集中力UPの作用
・エンドルフィンには、幸福感、鎮痛効果の作用
外気浴で交換神経が低下し脳内物質の分泌がなくなりますが、体内にはまだ残っています。
外気浴では副交感神経優位でリラックス状態、体内にはアドレナリン、ノルアドレナリン、エンドルフィンが残っていて冴えてる状態。
この相反するものが同居している、日常ではない状況をととのうとい状態です。
この脳内物質は2分ほどで効果が消えてしまいます、ですので水風呂を出て約2分がととのう時間です。
サウナのメリット
脳疲労が取れる
人は常に何かを考えています。ぼーっとしている時も様々な考えた浮かんでしまい、脳の疲れが取れないと感じている人も多いのでないでしょうか。
この何かを考えてしまうことをサウナで解決してくれます。
サウナ、水風呂の危機的状態は脳は思考停止してしまします。
ジェットコースターに乗りながら、夜は何を食べようかなーなんて考える余裕はないですよね。危険的状態になると人は考えることを辞めてしまいます。
つまりサウナ、水風呂での状態は人は考えることを一時的に辞めてしまいます。
また水風呂に入ることで、皮膚表面の毛細血管が収縮し、中心部の血流が増え、脳の血流も増加し、脳内の余分な物質が洗い流され、頭がすっきりとした状態となります。
メンタル強化
確かにサウナに入った後にイライラするやつをみたことないです。
サウナで危機的状態になると自律神経が刺激され、鍛えれます。また交感神経、副交感神経の切り替えがうまくなります。
肩こり、腰痛、眼精疲労が軽減
体温上昇
血流UP(疲労物質が流される)、汗もたくさんかく
代謝UP
疲労軽減、肌が綺麗になる、痩せやすくなる効果もあります。
でもサウナ室には太った人多いよなーって思うんだよなー^^
まとめ
サウナは体の疲れだけでなく、脳の疲労も取り除く、全ての人が取り入れるスキルです。
サウナのデメリットが見当たらないです。1回1,000円もあれば楽しめるので最高なのではないでしょうか。
この本を読むと無性にサウナに行きたくなりますよ。
まあ、余計なことを気にせず、温泉やらサウナを楽しめば良いですよ。
銭湯の飯って美味しいので、食事も楽しめますしね。スーパー銭湯は大人の遊び場です。
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ではでは、
Do it better than not do it