この本を読んで、がんばることの無駄と因数分解の本当の意味が分かったので紹介していきます。
【がんばらない戦略99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法】
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結論
僕も以前から仕事で頑張ることは極力避けていましたが、この本を読んで確信に変わりました。
この本を一言でまとめると文中にも出てきますが、
脱努力
です。
頑張るとは何か
- 自分が得意でもない、意味が分からないことをやっている。
- どこか少し、重い腰を上げて、自分を奮い立たせてる、イヤイヤやってるニュアンが含まれていること。イヤイヤながらにゴールを目指してたら、ゴールに失礼。
- 苦手なことをして頑張っても疲弊するだけ。
因数分解の本当の意味とは
勉強が続いた人はあまり多くないと思います。
それは勉強をやらないとしょうがないと思っていたからではないでしょうか?
または親、教師からやれと言われたからではないでしょうか?
この本では因数分解の本当の意味を考え、勉強の意義を教えてくれました。
因数分解は計算のためにあるんではなくて、ものごとを相手に分かりやすく説明するたに必要なもの。因数分解は共通項を見つけて、くくる。人にものを伝えるとこも、共通してる部分をみつけて、ひとくくりにして話すと分かりやすい。
例えとしてこの本では、
- 藤森慎吾
- 松本人志
- 光浦靖子
- たかまつなな
- 白鳥久美子
をお題に考えるとしたらどうでしょうか?
ひとくくだと芸人
因数分解を使うと
メガネ(藤森+光浦+たかまつ+白鳥)+松本





ものごとを考える、誰かに伝えるときは共通点をみつけると、整理されます。
共通項を見つけ出す、これが因数分解の大人になっての使い方と記されてます。
池上彰さんがテレビ番組で言っていたことらしいです。
学生時代にこの意味を教えてくれれば、もう少し勉強できたかもしれないですね。
意味が分からないことをやることは、頑張ることと本書では述べられてます。
脱努力
がんばらない努力をがんばる
幼いときから、「頑張れ」を耳タコに聞かされてはきませんでしたか?
最近の僕は上司から頑張れと言われたら、頑張りませんとはっきりと言うようにしています。
これで怒られることもないので、他の人も頑張ることはムダだと感じれいるのではないのかと思っています。
毎日、嫌なことを頑張ったら、肩も凝るし、目も痛いし、嫌になっちゃいますよ。
また本書では
意志の力には限りがある
頑張れば頑張るほどガソリン(意志の力)を消耗してしまう、風の力(無意識)を味方にすればどこまでも前進できる。
と述べられてます。
意志の力=頑張る
無意識=頑張らない
頑張っても長続きしないから、無意識でできるようにするためのステップも具体的に紹介されています。
ガンバール王国とガンバラン王国
本書ではみんなが頑ばちゃってるガンバール王国の主人公が、頑張らないのにうまくいってるガンバラン王国での体験を学んでいく様子を物語形式で書かれています。
ガンバラン王国で出てくる人物の一例として
- とりあえず同じ服ばかり着てる男
- 美人とすれ違うと腕立て伏せをはじめる男
- 英語を学べるケーキ店
- 火曜日の淑女
何だかよく分からないけど気になった方は是非読んでみてくださいませ。
ではでは
Do it better than not do it